VTOの福嶋(大阪府協会)です。
本日は、NTT西日本支援事業2020トライアスロンファミリーオンライン講座シリーズにご参加いただきありがとうございました。本日は、「千葉県トライアスロン連合(以下、CTU)パラ委員の取り組み」ということで、パラトライアスロンの普及・啓発等を精力的に取り組まれている川本文人氏をゲストに取り組み事例報告やディスカッションを行いました。
まずはCTUパラ委員の軌跡として「選手の発掘」や「支援者の発掘」、「他団体との連携」など取り組みの歴史をご紹介いただきました。「パラの発展には連携・ネットワークが肝心」ということでたくさんの個人や組織と連携を取りながら推進されているようです!説明しきれない程の取り組みですので、詳しくは下の画像をご参照ください。笑
さぁ、2020シーズンもパラを盛り上げるぞ!と意気込んでいた矢先の新型コロナウイルスの感染拡大...我々の地域も含めて、多くの地域では中止や自粛や延期というワードが目立ったと思いますが、CTUは負けていません!「withコロナ禍でのパライベントに軌道修正!」をされました。まずは、ネットイベントや審判講習会での視覚障がいや聴覚障がいのある人のためにたくさんのボランティアの協力のもと、各種のサポートを実践し、誰もが参加しやすいオンラインプログラム開催に尽力されました。
他にも「パラスイム練習会」の再開や「千葉ふれあいパラトライアスロンイベント」の実施など対面でのイベントも実施し、多くの将来パラ選手やサポーターなるような方々の参加がありました。参加者はもちろんスタッフの皆さんの満足度も高く「みんなでパラを盛り上げるぞー」という一体感を感じる報告で、近畿も頑張らないと!とお尻を叩かれた思いです。
本イベント参加者とのディスカッションの中でも「連携」や「ネットワークの構築」という言葉があり、まさにこれらはパラを盛り上げるキーワードだと感じさせられました。そして、このようなオンラインでの情報交換の場も、コロナ禍が生み出した良いツールとして、より良く活用していく必要があるとの言葉が印象的でした。
川本さんからは「オンラインでのパラ選手の交流会」の提案もいただいたので、今後みんなで企画・実施できればなぁ...と思っています(*^-^*)
最後に、あっという間の30分のプログラムでしたが、CTUの皆さまの取組みを聞き、実践報告やノウハウ以上に、あつーい!思いを感じさせられました。まさに、これからの全国各地でパラが盛り上がるようなネットワークづくりのきっかけとなるような回だと感じました。貴重なお話をいただいた、川本さま、CTUの皆さま、ありがとうございました!!2021シーズンにどこかのパラのレースでお目にかかれることを楽しみにしています!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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【参加者の声】
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オンライン講座にあわせて、1月から9回開催されましたパラ特別講座もこれで一旦終了です。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。この活動への機運のたかまりと、皆様とのつながりを大切にしながら、これからも活動を展開していきます。引き続き、よろしくお願いいたします。